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ソックス愛らしい

犬と私の10の約束
ずるいですねえ・・・

文章は、事実を淡々と追っていく、まどろっこしくない簡潔なものです。いい加減な気持ちでなく、真摯に向き合おう。
このかわいい奴の写真が、文章の絶妙なポイントに挿入されていて、ほーっと、見入ってしまいます。時間が過ぎ行くのも、主人公あかりが小学生の頃から20代まで一気に追っていくので、ぱっと飛びます。10戒を読んだ上でソックスを見ると、心がぎゅうっとなります・・・
犬や猫にやさしくしよう。小説の文章の妙のようなものはなく、感情の盛り上がりやスリルなどもなく、場面を淡々と忠実に追っていく、とてもサラッとした小説です。ソックスの憂いのある表情がずるいですよね。犬なのに二重。
先に映画を観て感動して泣いたので、本書を読みました。よって本書で満足できなかった方は映画を観るかdvd化されるまで待つ事をお勧めします。
だからでしょうか。たとえば映画ではあかりの母の死因があかされないが、本書ではすい臓がんだったり、あかりの就職先など。そして小説の構成上かなり大事なシーンも、しつこく書き連ねることなく、簡潔に分かり易く書いています。。あらすじは同じですが、いくつか映画と相違点がありました。
そしてよく言えば本当に映画的な本です。
心からそう改心させられる本でした。とても読みやすいし、大人の読者なら2時間もあれば完読する類の本でした。二回目読み返そうとは思いませんが、犬と私の10の約束の、10戒は、かなり心に残りました。完成度では本書より映画の方に軍配が上がります

ズボン ハンガー

犬と私の10の約束

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