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バージェス以前の化石の古生物学最前線
![]() | カンブリア爆発の謎 ~チェンジャンモンスターが残した進化の足跡 [知りたい!サイエンス] (知りたい!サイエンス 27) |
非常に実践的な手法が満載であり、かつ自分の仕事観やキャリア形成も考えさせられる本。転職する状況になる前に今仕事についている方にこそ読んでもらいたい。
日本版はリクルートワークス研究所が監修を担当し、日本のデータに差し替えるなど、原書のノウハウを日本の読者が活用しやすいように配慮されている。澄江の化石を調べることで、進化のあとをかなり辿ることが可能になってきたようだ。しかし生物の形態は、環境の変化に適応してかなり速やかに変化しうる。索引もつけて欲しかった。本書は中国の澄江で発掘された大量のカンブリア紀初期の化石の詳しい最新レポートを含んでおり、化石ファン必見である。形態の変化から進化を追跡するには、多数の良好な化石が必要である。他方、先カンブリア紀のエディアカラ生物群に関しては、ザイラッハー氏がカンブリア紀以後の生物とはつながらない独特な生物だとする説を唱えた。遺伝子レベルでは進化は、連続的漸進的である。
カンブリア紀になって突如多種多様な大型化石が出現するが、これは「カンブリア爆発」として注目されてきた。
●キャリアコンサルタントに関心のある人、目指す人はもちろん、自分のキャリアを考えたい人にもお薦めです。。
本書は縦書きの本である。しかし、澄江(チェンジャン)動物に関する和書はまだあまりないようだ(「Newton別冊「生命」とはなにか」に少し記載がある)。最近の研究結果では、これらの極端な考え方はすべて否定されてきたようである。とくに学名の原綴が書いてないのは重大な欠陥だ。断続平衡進化説を唱えたグールド氏は、バージェス頁岩動物の多くをそれまでの分類に収まらない奇妙奇天烈動物だとして、センセーションを巻き起こした。
私(キャリアコンサルタント)の再就職支援セミナーで「セルフマーケティング」と言っているコンセプトにもほぼ共通する考えも述べられている。最近では、「バージェス頁岩化石図譜」(大野照文監訳)のようなちゃんとした本も日本語で読める。
追記:[荒野の偏微分」さんへ
アクリターク(Acritarch)は、化石として見出される微小有機構造物(プランクトンの遺骸など)だそうです。◆アメリカで(いや世界で)一番読まれている「職探しのバイブル」と言われる書のようです。図版に直接説明が書きこんであるのはいい(図版の説明が別に書いてあると何を指して言っているのか分からない場合が多いから)
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