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江戸城大奥から見た幕末史そして歴史小説の醍醐味

新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫 み 9-8)
)それにしても、男性的視点から描かれることの多い幕末期にこのような女性がいたとは。。上巻に続いて、夫(徳川家定)や義父(島津斉彬)の死、幕末の動乱、和宮との確執と和解、徳川家再興等々、波乱に満ちたその日々が流麗な筆捌きで描かれる。この一冊でドラマ半年分の脚本を書いた作家には驚きます。時代に翻弄されながらも、気高くわが道を往く篤姫の姿を描いた下巻。大河ドラマの原作を読むと、テレビでは省かれている点や、演出の都合で新たな人物が登場していたり、補足になります。(江戸城大奥からみた定点幕末史という意味でも、多くのことを学んだ。今和泉の父にも側室がいたのか・・・とか。島津家分家の娘から御台所(御台様)へというその数奇な生涯は、正にこの時期の日本の地殻変動(社会変動)を象徴する出来事でもあるようにも思われてならない

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新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫 み 9-8)

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