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もっと前にこの本を読んでいたら……
![]() | 子どもの「泣く理由」がわかる本―泣く力・甘える力を伸ばせば、必ずしあわせに育つ |
子どもは泣くことで、大切なことを親に伝えようとしている
ことも、この本を読んで初めて知りました。
今の親たちも、その上の世代の親に「泣いちゃダメ」という
メッセージを受けて育てられてきた。
子どもは、ただ泣きたいだけなのに、
どうして私は「泣かせまい」とビクビクしていたんだろう。
どうして、泣くことで伝えようとしているメッセージを
受け止めてあげられなかったんだろう。
でも、この本にあった「泣き顔がかわいい!」のひと言に
目からうろこがボロボロ……
そんなことを思ったことは、一度もなかった。
まあ、読書法なんて人の話を聞いただけで確立するものでもないでしょうね。
自分の泣きたい気持ち、訴えたい気持ちを封じられてきたから、
子どもに泣かれると心が騒いでしまうのだ……と。
自然科学系の読書が全く考慮に入っていないのが不満。著者の専門は歴史学で、その付近の読書のことを知るにはいいかもしれないが、もうちょっと普遍性を押し出してほしかった。ここに書かれている読書行為の歴史は記憶にとどめておくに値する。
泣かれてつらいときは、この本を読んで、
大切なことを思い出すようにしたいと思います。
ちょっと泣いただけで「泣き止ませなきゃ!」と必死になったり、
泣き止まないときには「どうしてこんなに私を困らせるの?」と
まだ赤ん坊の我が子に怒りを感じたり……
子どもに泣かれるストレスで、育児ノイローゼ寸前だった毎日。私は、自分の子どもが生まれたときから、
ずっと子どもの泣き声におびえていました。
ああ、私も、泣きたかったんだ……と思ったら、
読みながら泣けてきてしまいました。
でも、これからでも、子どもが泣きたいときは思いっきり
泣かせてあげて、笑いたいときには思いっきり笑い合える、
素敵なつながりを子どもと作っていきたい。
読書論としては立花隆や加藤周一のほうが優れていると思います。
もっと前にこの本に出会っていたら、つらい子育てが
もっと楽しくなっていただろうな、と思います。
この本には、子どもを泣かせないようにしてしまう
親の理由まで書かれています。読みたいと思える本があって(それはつまり知りたいと思う対象があるということである)、そういった本をよく読むうちに確立するものではないでしょうか
![]() | 子どもの「泣く理由」がわかる本―泣く力・甘える力を伸ばせば、必ずしあわせに育つ |



