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単純に面白かったです。

KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか

でもさぁ…みんな空気を読みすぎて何だか疲れてやしませんかねぇ?。
どんなものかと開いてみれば、なかなかおもしろいじゃないですか。

本書は若者の間で使われているKY語を意味と会話方式の使用例として紹介しています。
一部では日本語崩壊と騒がれたりしていますが、こう考えると、KY語も日本語のもつ多様性という意味でおもしろいと思いました。今の時代、言葉遣いの反面教師的に。
極端な例を上げれば、江戸時代の文書が読める人は現代には専門家くらいしかいないわけで、いまから二百年経ったら、まったく違う言葉になっているかもしれない。
単純に笑えるものから、思わず納得してしまうものまで、さまざま。文化も言葉も時代に適応して移りゆくものなんですよね。
ただ、全体を見て気になったのは、否定的な言葉が多いことですね。何かと話題のKY語。
生真面目に向き合うと、単なる暇つぶしの一冊にさえ ならないかも知れませんが。
わたしたちは何となく「現代」がずっと続いていってしまうような気がするけれど、時代は移り変わるもの。
人を中傷するような公言しにくい言葉をわざと婉曲表現にして、話しやすくしている傾向がある気がします。ふざけた言葉ばかりですが、その言葉の意味と それをまた真面目に解説しているというギャップに、どうしても可笑しさを感じてしまいます。でも、他人を傷つける目的で使われる頻度が多くなったとしたら――それってND?
日本語崩壊よりも日本人のモラルの低下が気になりました。

ただの「言葉」としてみればとても興味深いKY語。

サクッと読み飛ばしましょう。
仲間うちで冗談で使っているうちはいい

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KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか

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